ヒシクラは、醤油造りを生業として97年。
醤油醸造の中で最も手間と時間のかかる「もろみづくり」から、醸造の全工程に目を行き届かせながら、丹精込めた、美味しい醤油と味噌の製造に取り組んでいます。
醸造蔵の中で、静かに生き続ける「もろみ」は、目にみえない無数の微生物たちの働きによって、根気よく「極上の一滴」の誕生を待ちます。醤油と味噌の旨味は、そうした静寂と長期の時間と自然の力が融合することによって、はじめて生み出されます。ヒシクラの造り出す醤油と味噌は、自然と人の力の結晶により誕生した、伝統の一品と言えます。